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資格女子になってスキルアップ!サービス業で役立つ資格3選

今回のテーマは、サービス業で役立つ資格です。現場で実務をしながら勉強していく事も大事ですが、やはり現場以外での勉強も大事です。勉強の一つの目標、モチベーションとして「資格を取る」というのは分かりやすいですし、合格すれば転職活動や出世、昇進にも有利になります。なにより仕事の出来る人はホントに常に勉強しています!
今回はサービス業で役立つ資格を3つほどお伝えしたいと思います。

目次

  1. 小売・流通に役立つ、リテールマーケティング検定
  2. 専門サービス業で注目されているサービス接遇検定
  3. ワンランク上の上質な接客技能を見る、接客サービスマナー検定

1. 小売・流通に役立つ、リテールマーケティング検定

リテールマーケティング検定という資格の名前をはじめて聞いた方が多いと思います。この資格は平成27年度から、この名称に変更となったもので、この検定に合格してもらえる資格の称号は「販売士」です。

販売士という名前も個人的にはカッコいいと思っていたのですが、リテールは、小売という意味で、マーケティングは商品をたくさん効率良く販売する手法の総称といえます。接客業に従事している方は持っておいて損はない資格ですよね。

試験は、3級、2級、1級と区分されていて、3級は、販売員としての基礎知識レベル、2級は、経営の仕組み、販売技術などの専門知識に加え、販促や部下の指導・養成ができるレベル、1級は、高度な経営知識、商品計画、市場調査、経営計画立案、経営管理ができるレベルだそうです。

販売士の資格取得により、資格手当の対象となる場合もあります。また、会社によってはフロアー長やマネジャー、副店長、店長など、昇進の条件に活用しているところもあるようです。試験は、商工会議所の主催です。

詳細はこちら
商工会議所の検定試験

2. 専門サービス業で注目されているサービス接遇検定

サービス接遇検定は、文部科学省後援ビジネス系検定の1つで、ホームページによると金融、鉄道、運輸、ホテル、病院、派遣会社などの企業で働く方や理美容、ファッション、医療、航空、観光等の専門学校の方などの受験が増えているそうです。

サービス接遇検定試験は、知識の程度を見る「理論」と実際の接遇を見る「実技」に分かれており、サービス業の心構え、心理、応対技術、話し方、態度・振舞いなどを審査します。合格ラインは、理論・実技ともに60%以上の正答をもって合格としています。3級と2級は、マークシートと記述問題で、1級は全て記述問題となっており、特に1級は難関だということがわかりますよね。

詳細はこちら
ビジネス系検定

また、上記ホームページ内で、サービス接遇実務審査基準が公表されていて、そこには、明るさ、誠実さ、身だしなみ、素直な態度といった項目が例示されていて、とても参考になります。試験を受ける・受けないは別として、今の自分の仕事ぶりを振り返る良い機会にもなりますので、興味のある方はぜひ審査基準を確認してみてくださいね。

審査基準についてはこちら
サービス接遇実務審査基準

3. ワンランク上の上質な接客技能を見る、接客サービスマナー検定

接客サービスマナー検定は、NPO法人日本サービスマナー協会が主催している民間資格で、航空業界、ホテル、旅行、ブライダル、リラクゼーション、ブランド業界など、ワンランク上の上質な接客サービスを求めている業界でのスキル能力を見る検定試験です。

試験は、札幌・仙台・東京・横浜・千葉・埼玉・金沢・名古屋・京都・大阪・神戸・広島・福岡・那覇で公開試験が行われ、年4回、2月、5月、8月、11月に実施されています。

詳細はこちら
接客サービスマナー検定

まとめ

資格試験を受けることは2つのメリットがあります。まず、仕事上の知識やスキルが身に付きます。そして、合格すると転職活動や出世、昇進に有利に働きます。

たとえ、試験に受からなかったとしても、目標設定して勉強をすることで、生活にメリハリがついたり、充実した生活を送れるようになったりとうれしい効果も期待できます。そして何よりも仕事上の知識やスキルは勉強をするのとしないのとでははっきりと差が付くものです。これから何か始めたいと漠然と考えていた方は、是非これらの資格取得のために勉強をしてスキルアップをしてみませんか?

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