ログハウス(BESSなど)へのエアコン取り付け|セトリング(木の収縮)を計算した配管技術

「BESSで念願のログハウスを建てたけれど、家電量販店でエアコン工事を頼んだら、木の家は勝手が違うからと断られてしまった」
「数年前に付けたエアコンの配管が曲がり、室内機が壁から浮き上がってきている」
木の温もりと開放感にあふれ、経年変化を楽しめるログハウス。しかし、その最大の魅力である「無垢の木」を使っているからこそ、エアコンの取り付け工事においては一般的な住宅とは全く異なる、非常に高度で特殊な知識が要求されます。
この記事では、ログハウスのエアコン工事で必ず知っておかなければならない「セトリング」という現象と、それを計算し尽くした数少ない専門業者ならではの配管施工技術について解説します。
ログハウス最大の壁「セトリング(壁の沈み込み)」とは?

ログハウス特有の現象であり、エアコン工事業者を最も悩ませるのが「セトリング(Settling)」です。
組み上げられた丸太や無垢の木材は、建築後から数年間かけて少しずつ乾燥し、自重によって木と木が密着して縮んでいきます。これにより、ログハウスの壁全体が数センチから、場合によっては十数センチも「下に沈み込む」のです。
鉄骨やツーバイフォーの家では絶対に起こらないこの現象を理解していない業者がエアコンを取り付けると、数年後に恐ろしいトラブルが発生します。
一般的なエアコン業者が引き起こす「配管の引っ張り」トラブル
普通の住宅の壁は動かないため、工事業者はエアコンの配管(パイプ)を外壁にビスでガッチリと固定し、雨風で動かないようにします。
しかし、ログハウスでこれと同じ施工をしてしまうとどうなるでしょうか。
数年かけて壁が下に沈み込んでいくのに対し、地面に置かれた室外機とそれに繋がる配管の位置は変わりません。すると、壁と一緒に下へ移動しようとする「室内機」と、外壁に固定されて動かない「配管」の間で強烈な引っ張り合いが起こります。
その結果、配管が「く」の字に折れ曲がってガス漏れを起こしたり、引っ張られた室内機が傾いて壁から外れ落ちそうになったり、外壁の配管カバーがバキバキに割れたりという深刻な事故に繋がってしまうのです。だからこそ、多くの業者は責任が取れずログハウスの工事を避けます。
セトリングを計算し尽くしたプロの配管・カバー技術

エアコンテンポスでは、ログハウスのセトリング現象を完全に熟知した上で、壁が沈んでもエアコンに一切の負荷がかからない特殊な施工を標準で行っています。
配管とカバーに「遊び(余裕)」を持たせるスライド施工
外壁に配管カバーを取り付ける際、壁が数センチから十数センチ沈み込むことを見越し、カバーのパーツ同士を完全に固定せず、壁の沈みに合わせてカバーもスライドして縮むような「遊び」を設けて施工します。
壁に固定しない独自の配管ルート設計
セトリングの影響を最も受けやすい縦方向の配管において、サドル(固定具)の締め付け具合を調整したり、あえて固定箇所を減らして配管が自由に動けるようにしたりと、長年の経験に基づいた緻密なルート設計と固定技術を用います。
丸太壁への確実な穴あけと防水処理
フラットではない丸太の壁(ログウォール)に穴を開ける際も、木の特性を理解した専用の工具を使用します。さらに、配管カバーを取り付けるためにビスを打つ際も、木の収縮による隙間の発生を防ぐため、通常の住宅以上に念入りな防水コーキング処理を施します。
BESSなどログハウスへのエアコン工事はエアコンテンポスへ
「ログハウスの構造を分かっている専門業者に初めからお願いしたい」
「外観の美しさを損なわず、セトリングにも対応した工事をしてほしい」
ログハウス(BESSなど)へのエアコン新設や交換工事は、「木が動く」という前提条件を理解し、数年後の状態まで計算して施工できる専門業者に任せることが、トラブルを防ぐ唯一の方法です。
お電話、または当サイトのお問い合わせフォームより現状をお知らせいただければ、豊富なログハウス施工実績に基づく確かな技術で、お客様のこだわりの住まいと美観を守る最適な工事プランをご提案いたします。
お問い合わせの際は、エアコンを取り付けたい室内側のログ壁の写真や、外観の写真を添付していただきますと、より具体的で正確なご案内が可能です。他店で断られてしまった方、特殊な構造でご不安な方も、まずはログハウス施工に強いエアコンテンポスへお気軽にご相談ください!


