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コラム

戸建てのマルチエアコン交換事例:外壁に這わせる「露出配管」でのカバー仕上げのコツ

露出配管

戸建て住宅でマルチエアコンの交換を検討した際、業者から「壁の中の古い配管が使えないため、新しい配管を外壁に這わせる工事(露出配管)になります」と言われ、戸惑ってしまった経験はありませんか?

「せっかくのマイホームの外観が、ヘビのようにうねる配管で台無しになってしまうのでは…」 「家の正面に目立つパイプが通るのは絶対に避けたい」

そのご不安はごもっともです。この記事では、戸建てのマルチエアコン交換で配管ルートの変更(露出配管への切り替え)必要になった場合でも、外観の美しさを損なわないプロのカバー仕上げのコツと施工事例をご紹介します。

なぜ戸建てのマルチエアコン交換で「露出配管」になるのか?

疑問

新築時に配管を壁の中に埋め込んでいる(隠蔽配管)場合、本来ならその配管をそのまま新しいエアコンでも使いたいところです。

しかし、隠蔽配管の寿命は30年と言われておりますので、経年劣化でサビていたり、昔と今でエアコンの冷媒ガスの種類が異なったりする場合、古い配管を再利用するとガス漏れや故障の重大な原因になります。

そのため、古い配管は壁の中に残して安全にフタをし、新しく壁に穴を開けて室外機まで外壁伝いに配管を下ろす「露出配管」へ切り替えるのが、長期的に見て最も安全で確実な方法となるのです。

外観を損なわない!プロがこだわる「配管カバー」仕上げ3つのコツ

3つ

「露出配管=不格好」というのは一昔前の話です。外観にこだわる専門業者であれば、専用の化粧カバー(スリムダクト)を用いて、配管を建物のデザインに美しく溶け込ませることが可能です。

コツ1:外壁や雨樋の色に合わせたカラーコーディネート

配管カバーには、アイボリー、ブラウン、ブラック、グレー、ホワイトなど豊富なカラーバリエーションが存在します。外壁の色に最も近いカバーを選ぶのはもちろん、1階と2階でツートンカラーの外壁になっている戸建ての場合は、色の境目でカバーの色も切り替えるなど、建物に自然に馴染む工夫を行います。

コツ2:目立たない「美しいルート」の設計

エアコンの穴から室外機まで、ただ最短距離で斜めに配管を這わせるような施工は絶対にいたしません。雨樋(あまどい)の横に沿わせてラインを同化させたり、建物の角(コーナー)に沿って直角に曲げたりすることで、遠目から見たときに配管の存在感を極限まで消すルートを緻密に計算します。

コツ3:耐久性と防水性を高める丁寧な施工

美しさを長持ちさせることもプロの仕事です。外壁にカバーを固定するためにビスを打つ際は、雨水が壁の内部に侵入しないよう、必ず防水用のコーキング処理を施します。また、耐候性に優れた高品質なカバー部材を使用し、長期間の直射日光や雨風に晒されても色褪せや割れが起きにくい状態を保ちます。

【施工事例】テープ巻きから美しいカバー仕上げへ

実際に当店で施工させていただいた戸建て住宅では、以前はテープでぐるぐる巻きにされただけの配管が外壁を斜めに走っており、お客様も長年気にされていました。

マルチエアコンから個別エアコンへの交換を機に、古い配管を撤去し、外壁のダークブラウンに合わせた専用カバーを新設。雨樋のラインにぴったりと沿わせて垂直に下ろすルートに変更した結果、「まるで新築の時のようなスッキリした外観に戻った!」と大変お喜びいただきました。

外壁の美観を守るエアコン工事はエアコンテンポスにお任せください

「露出配管になると言われて家の見た目が心配になっている」 「他店の下見で、家の正面を配管が横切るルートしか無理だと言われて困っている」

このようなお悩みをお持ちの方は、諦める前にぜひ当店へお気軽にご相談ください。

お電話、または当サイトのお問い合わせフォームより現状をお知らせいただければ、豊富な施工実績を持つプロが、お客様のご自宅の美観を第一に考えた最適な施工ルートをご提案いたします。

お問い合わせの際は、建物の外観や現在の配管の様子がわかる写真を添付していただくと、より具体的で正確なアドバイスが可能です。家の美観も、空調の快適さも妥協したくない方は、まずはお気軽にお問い合わせください!

この記事の著者
エアコン総合アドバイザー 上田 雄一郎

エアコン総合アドバイザー / 空調設備士

上田 雄一郎

空調業界で10年以上のキャリアを持つ。エアコンの機種選定に関する相談から、難易度の高い設置工事、急なトラブルへの修理対応までをワンストップで手掛ける「現場を知り尽くした」専門家。これまでに施工・修理した台数は累計1,500台を超え、個人の住宅から店舗まで幅広く対応。単に機器を取り付けるだけで無く、住宅構造や電気効率を考えた「10年後も後悔しない設置」を信念としている。現在はその経験を活かし、失敗しないエアコン選びのコツを発信中。

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