積水ハウス(シャーウッド)のエアコン交換|独自の外壁材と隠蔽配管の攻略法

「家電量販店でエアコンを買ったのに、うちの外壁がベルバーンだと伝えたら工事を断られてしまった」
「新築の時から隠蔽配管にしているけれど、メーカーの見積もりが高すぎて他の業者を探している」
積水ハウスの木造住宅ブランドである「シャーウッド」にお住まいの方から、このようなSOSのご相談を数多くいただきます。
木のぬくもりと強靭な構造を併せ持つシャーウッドですが、エアコンの交換工事においては、その独自の高品質な建材が仇となり、一般的な工事業者では対応できないケースが多々あります。
この記事では、シャーウッドにお住まいの施主様へ向け、特有の外壁材「ベルバーン」への安全な施工方法と、複雑な隠蔽配管を攻略するプロの技術について詳しく解説します。
シャーウッドのエアコン工事が他店で断られやすい2つの理由

積水ハウスのシャーウッドの現場で、経験の浅い業者が「うちでは工事不可」と判断して帰ってしまうのには、主に以下の2つの高い壁があるからです。
理由1:陶版外壁「ベルバーン」の圧倒的な硬さと割れやすさ
シャーウッドの代名詞とも言える外壁材「ベルバーン」は、焼き物(陶器)と同じ製法で作られています。非常に硬く傷がつきにくい反面、通常のサイディング外壁用のドリルで無理に穴を開けようとしたり、配管カバーを留めるビスを力任せに打ち込んだりすると、お皿が割れるようにヒビが入ってしまう恐れがあります。一度割れてしまうと部分的な補修が極めて困難なため、多くの業者はリスクを恐れて手を出しません。
理由2:新築時に採用されやすい「隠蔽配管」の複雑さ
デザイン性にこだわるシャーウッドでは、家の外観をスッキリさせるために、配管を壁の中に埋め込む「隠蔽配管(先行配管)」がよく採用されています。10年以上前の古い隠蔽配管に新しいエアコンを繋ぐ場合、配管内部の洗浄や、メーカーごとに異なる配線の処理など、高度な専門知識が要求されます。
ベルバーン外壁への安全な穴あけとビス打ち技術

「ベルバーンに新しくエアコンの穴を開けたい」
「隠蔽配管をやめて、新しくベルバーンに配管カバーを取り付けたい」
このようなご要望に対し、専門的な技術と機材を用いて、外壁を絶対に傷つけない確実な施工を行っています。
- 専用のダイヤモンドコアドリルによる慎重な穴あけ: 非常に硬い陶版外壁を貫通させるため、先端にダイヤモンドの粒子がコーティングされた特殊なドリルを使用します。水を使いながら摩擦熱を抑え、時間をかけてゆっくりと削り取るように穴を開けることで、ベルバーンの表面にヒビ割れや欠けを発生させることなく、美しい円形の穴を開けることが可能です。
- カバー固定時のひび割れ防止と徹底した防水処理: 外壁に配管カバーを取り付ける際も、いきなりビスを打ち込むような乱暴なことはいたしません。まずはベルバーン専用の細いドリルで下穴を開け、そこに防水用のコーキング材をたっぷりと注入してからビスで固定します。これにより、割れを防ぐと同時に、ビス穴から雨水が壁の内部へ侵入するのを完全にシャットアウトします。
シャーウッドの隠蔽配管を再利用・変更する攻略法

壁の中に埋まった配管の処理についても、お住まいの状況に合わせた最適なご提案が可能です。
- 既存の隠蔽配管を洗浄して再利用する: 配管にガス漏れなどの異常がない場合、専用の洗浄機材を用いて古い油や汚れを完全に洗い流し、新しいエアコンへと繋ぎ直します。ベルバーンの美しい外観をそのまま維持できる理想的な方法です。
- 露出配管へ切り替える際の「美しいカバー施工」: もし既存の隠蔽配管が劣化して使えない場合は、壁の中に残したまま密閉処理を行い、新しくベルバーンに沿わせて配管を下ろす「露出配管」へ切り替えます。その際も、外壁のカラーに合わせたカバー部材を選定し、雨樋のラインに沿わせるなど、シャーウッドの重厚な外観を損なわない緻密なルート設計を行います。
積水ハウスの家を知り尽くしたプロにお任せください
「ハウスメーカーに頼むと安心だけど、費用を少しでも抑えたい」
「ベルバーンの外壁を絶対に割らずに、綺麗にエアコンを取り付けてほしい」
積水ハウス(シャーウッド)のエアコン工事は、独自の建材と構造を熟知した専門業者に任せるのが、美観と建物の寿命を守るための絶対条件です。
お電話、またはお問い合わせフォームより現状をお知らせいただければ、豊富な施工実績を持つプロが、お客様の大切なマイホームに最適な安全・確実な工事プランをご提案いたします。
お問い合わせの際は、外壁(ベルバーン)のお写真や、現在のエアコンの設置状況がわかるお写真を添付していただきますと、よりスムーズで正確な概算お見積りが可能です。他店で断られてしまった難易度の高い現場でも、諦めずにまずはプロにご相談ください!
