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辛い肩こりはストレッチで解消!効果的な方法とは?
現代病とも言われている『肩こり』。デスクワークや前かがみになる仕事をされている方に多いですね。肩こりは、私達にとって切り離せない物と思いきや、簡単に解消出来る効果的なストレッチがあるのです。このストレッチの方法を実践すれば、あなたも肩こり知らずになるかもしれません。
目次
- 肩こりがひどくなると体内に悪影響を及ぼす
- 肩こりは揉んではいけない
- 肩こりを解消するストレッチとは?
- 肩甲骨はがしを行おう
- 朝起きた時や寝る前に行えるストレッチ
- 手や腕のストレッチも効果がある
- 肩甲骨をほぐすとダイエットに!
- ストレッチポールを使ってみよう
1. 肩こりがひどくなると体内に悪影響を及ぼす
肩こりがひどい方は頭痛や吐き気を伴っていることがあります。しかし、肩こりがもっと酷くなると、体内に悪影響を及ぼします。
- 動悸やめまい・のぼせを感じる
- 痛みが日に日に増していっていく
- 痛む箇所が一定ではなく、肩や首の全体が痛み始めた
- 手脚のしびれを感じる
- お腹や胸の痛みを感じる
これらの症状で医療機関に受診しても異常無し、薬をもらって飲んでいるけど治まらないといったこともあります。もしかしたら、この症状の原因は肩こりかもしれません。
2. 肩こりは揉んではいけない
肩がこったからといって、揉んだり叩いたりしてはいけません。筋肉の繊維が壊れてしまい、血行不良に結びつきます。自分で肩を揉んでいる方、旦那様や彼氏さんに肩を叩いてもらっている方がいらっしゃると思いますが、これは大きな間違いです。
これを読んでいるあなた、今すぐやめて下さい。こりは血行不良によって起こる物です。それを悪化させることになりますので、絶対に行ってはいけません。
3. 肩こりを解消するストレッチとは?
つらい肩こりをこれ以上悪化させたくないと思っているあなた。これからご紹介するのは、職場や自宅で簡単に行えるストレッチです。肩こりを治すストレッチは非常に沢山ありますが、抜粋してみました。
- 両手を組んで上に押し上げるようにする。この時、腕を後ろに押し上げようとすると、尚更良い。
- 片方の手を横に向け、反対の手で横にした手のひじを体の方に引っ張るようにする。
- 片方の腕を頭の後ろに上げひじを曲げる。もう片方の腕を曲げているひじの上に手を置き、ひじの上に置いた方の手を横に引っ張る。
- 両手を組んで水平にして、手のひらを外側に向ける。そのまま前に押し出すような感じで背中を少し丸める。
- 両手を後ろに組み、ひじを曲げないようにする。そのまま上に伸ばし、肩が痛気持ちいいと感じた所まで上げる。
このストレッチはデスクワークを行っている方は簡単に出来ますね。また、前かがみで働いている方も休憩時間に簡単に行なえます。そして、このストレッチで動く所はありませんでしたか?肩甲骨に変化が起きませんか?肩甲骨が動いているのが解りますよね?そう、肩甲骨を動かすことにより、肩こりが解消されるのです。
4. 肩甲骨はがしを行おう
また、『肩甲骨はがし』というストレッチも効果があります。『肩甲骨をはがす!?』とビックリされる方も多いでしょう。肩甲骨は肩こりにより、血行不良になってしまっています。はがす=ほぐすという意味です。肩甲骨はがしとは、どの様な物なのか、ここでご紹介しましょう。
- 正面を向いたまま頭を横に倒し、倒した側の肩に耳がくっつく様にする。首すじが伸びていると感じたら、そのまま30秒キープ。これを左右交互に3セット行う。
- そのままの体勢で今度は頭の向きを変え、鼻を近づけるようにして、そのまま30秒キープ。これを左右交互に3セット行う。
- 肩と二の腕を下げながら肩甲骨を下に動かし5秒キープ。これを10回から20回行う。
- なるべく1時間に1回はこの様なストレッチを行う。
いかがですか?肩甲骨がよく動きませんか?これらをこまめに行うと血行が良くなり、肩こりを和らげてくれます。肩甲骨が動いているのが解ると、肩こりも解消されるでしょう。
5. 朝起きた時や寝る前に行えるストレッチ
朝起きた時や、寝る前に行うストレッチもあります。朝起きた時は、まず布団の上で四つん這いになりましょう。その後、胸を布団に沈めて下さい。それから猫が伸びをしているかのような感じで、自分の体を斜め後ろの天井にお尻を突き出して下さい。力を抜き、息が止まらない程度に注意しながら、20秒から30秒キープします。それから、ゆっくり四つん這いになるように戻します。ゆっくり、のんびり行うことが重要です。
寝る前に行うストレッチは、タオル1枚(ハンドタオルでOKです)を用意しましょう。仰向けで寝転んだ状態になります。その後、折りたたんだタオルを肩の下に入れます。この時、タオルを敷いた側の腕のひじを直角に曲げて、手を上げた状態で深呼吸をしながら、10秒キープ。たった、これだけです。
いかがですか?肩が気持ち良く動きませんか?これらを行えば、目覚めもスッキリするだけではなく、肩の疲れも取れ安眠効果が得られます。
6. 手や腕のストレッチも効果がある
また、肩こりは手の疲れからくる時もあります。まずは、指の先端を揉んで見て下さい。温かくなった所で、今度は腕を伸ばした状態で手のひらを上に向けます。その後、指を1本1本順番に反らせていきます。1本につき30秒から1分を目安に行って下さい。その時にゆっくりと反らしていき、ゆっくりと元に戻します。このストレッチは腱鞘炎の予防にもなりますので、信号待ちや色々な所で活用出来ます。
7. 肩甲骨をほぐすとダイエットに!
肩甲骨を動かすと、周りの筋肉も緩んできますね。そして、肩甲骨を動かすことによって、実はダイエットにも繋がるのです。肩甲骨の周辺には脂肪を燃焼させる細胞があります。それを活性化させることになるため、ダイエットになっていくのです。
8. ストレッチポールを使ってみよう
肩甲骨を動かせる物として、『ストレッチポール』も使えます。市販されているものを使わなくても、自宅で簡単に作れちゃうのです。
まずは、バスタオル等の大きな布を3~4枚用意します。縦型の形に丸め、ヘアゴム等で留めましょう。タオルだけだと強度が心配と思う方は、新聞紙や緩衝材を丸める前に入れましょう。その後はポールの上に仰向けになって乗り、ゴロゴロするだけ。
これだけで簡単に肩甲骨がほぐれますし、スリムな体になっていきます。色々工夫して、作ってみて下さい。
さいごに
いかがでしたか?肩こりを解消するための効果的なストレッチの方法をご紹介しました。肩こりは血行不良が原因で起こるものです。首や肩甲骨・手をストレッチ等で動かすことにより、肩こりは解消されます。皆さんもこれらを参考にして、肩こり予防やダイエットに励みましょう。
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