仕事術
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感謝したくなるお仕事にするためには?派遣会社活用のススメ
ワールドカップでは強豪国に勝っても祝日には残念ながらなりませんでしたが、
先日11月23日は『勤労感謝の日』という祝日でした。
幼稚園のときは、親に「働いてくれてありがとう!」とお礼を言った記憶があります。
派遣会社であるディースパークでは勤務いただいているスタッフの方への感謝をすることも多いのですが、
実は勤労感謝の日はそういった意図だけではないそうで…
お礼を伝える側のディースパーク
まず初めに、派遣会社であるディースパークは
勤務いただいているスタッフ
派遣先であるクライアント
双方に依頼や希望の連絡をいただき、応えるお仕事という特性上お礼の気持ちをお伝えすることが多いです。
本当にいつもありがとうございます!
(もちろん、社内の同僚や別部署の面々にも感謝の気持ちはいっぱいですよ!)
皆様にその思いが伝わっているかは、今後の私たちの最重要課題ではありますが、
今回は『勤労感謝の日』について考えていきます。
『勤労を貴び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日』
上記の文章は、『勤労感謝の日』がどういった意味があり祝日としているかという文章です。
日本では新嘗祭というその年の収穫に感謝をし、来年の豊穣を願うという五穀豊穣を祝う宮中行事・お祭りが全国各地でこの11月23日に行われています。
なんと新米の解禁日もこの日に合わせているのだとか!
それが、祝日として制定されたのは1948年のこと。
宮中行事と国民行事を切り離したいと考えたGHQにより、アメリカで同様の収穫への感謝を表す「Thanksgiving Day」と「労働の日(Lador Day)」を合わせた「勤労感謝の日」として制定されたという説が有力だそうです。
販売接客など農業ではない仕事で働く私たち
勤労感謝の日になってから、私たちの働く環境は変化していきました。
農業以外の業種が増え、オフィスワークやディースパークで多く取り扱っている接客業など多様化しています。
そのため、様々な業種にチャレンジできるようになったのは良い点ですよね!
自身に何が向いているのか、何をしたいのかをチャレンジした上で見つけることが出来るスタッフもいます。
でもずっと楽しいだけの仕事って、無いに等しいですよね。
たくさん経験したけれど、コレ!というものが見つからなくて悩んでいる方もよくお会いします。
「労働を貴ぶ」という、労働自体を価値あるものとして重んじる。尊重するというのは難しいと感じる方もいるかもしれません。
働く自分を見つめなおしてみる
では、お仕事を価値あるものとして尊重するにはどうすればよいでしょうか?
考えやすいのはお仕事に「喜び」を見つけるということです。
あなたは今までお仕事をしていて嬉しかったことはありますか?
無ければ学生生活でも、趣味でもOKです。
新しい業務をこなせるようになった。
尊敬する上司・同僚と会えた。
お客様にお礼を言ってもらえた。
お給料がアップした。
などなど、100人いれば100通りのエピソードがあるはずです。
でも質問されて挙げたものは、何もしなくても得られたでしょうか?
業務を覚えるまでに沢山練習をしませんでしたか?尊敬出来るようになったのは意見を交わせる仲になったからなのでは?お礼を言ってもらえたのはお客様に親身になって提案したから…。
特に印象に残っているものは、ご自身の努力が実を結んだ結果のものになるはずです。
頑張る方向性を誰かと決める
ここで「努力すれば良いんだよ!以上!」という訳ではないので、もう少しお付き合いくださいね。
今までの人生で喜びを見つけたら、自分がなぜ頑張れたのかを振り返ってみてください。
それがあなたがお仕事をする上で一番大事にしたいことです。
その「大事にしたいこと」を踏まえた上でお仕事に取り組んでみてください。
その軸がどうしても今のお仕事でブレてしまうのであれば、新しいお仕事探しも視野に入れてみて良いと思います。
自分の大事にしたいことや嬉しかったことを振り返るのが難しい場合は第三者に話して整理してみましょう。
ディースパークでは様々な理由でお仕事探しや派遣で勤務しているスタッフさんが在籍しているので、
一人では考えつかなかった大事にしたいことを尊重できるお仕事のご紹介や、
相談のうえ、必要があると判断すれば続けるためのアドバイスやフォローもさせて頂いています。
考えがまとまっていないけれど、話してみようかなという方も歓迎しているので、是非ご活用ください。
まとめ
勤労感謝の日の話題から、働くことに感謝をするには自分が嬉しかったこと/大事にしていることを明確にしてほしいというお話をしました。
「あぁ今年は良い実りだったな、来年もこうなると良いな」
「今回は不作だったから違う作物にチャレンジしてみよう、良い出来になりますように」
と神様にご報告していた新嘗祭からそこは変わらないのかもしれません。
美味しく実った新米に感謝をしながら、私自身も今年の成果を見直してみたいと思います。