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バイトの複数応募、メリットとデメリット
バイトの複数応募を考えた事はありますか?バイトに採用されるためには、複数の応募をして採用確率を上げたいと考える人もいると思います。今回は、バイトの複数応募のメリット、デメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- バイトの複数応募はいいのか?
- バイトの複数応募のメリット
- 1. 採用確率が上がる
- 2. バイト開始までのスピードが上がる
- バイトの複数応募のデメリット
- 1. 管理が大変
- 2. 応募辞退の連絡が手間
バイトの複数応募はいいのか?
そもそもバイトの複数応募はしてもいいのでしょうか?
正社員の就職活動で何社も応募をして、何社も面接を受ける人が多いのと同じで、バイトも複数応募をして採用を勝ち取ることは問題ありません。しかし社会人としてのマナーは守ったうえで、トラブルにならないように就職活動をしなければなりません。
それでは、バイトの複数応募のメリット、デメリットを見ていきましょう。
バイトの複数応募のメリット
1. 採用確率が上がる
1つだけに応募するよりも、当然採用確率は上がります。特に職種にこだわりが無く、とにかく何かバイトをしたい!という場合は複数応募をして採用確率を上げるというのも手です。ただし、面接の日には複数応募をしている事を正直に言った方が良いと思います。そうすると、面接担当者も「合否の連絡を早くしなければいけないな」と思いますし、もしお断りをする事になった場合も、言いやすくなります。
2. バイト開始までのスピードが上がる
バイトに応募をした後は、通常下記の様な流れになると思います。
1. 応募
↓
2. 面接
↓
3. 合否の連絡
↓
4. バイト開始
応募先の企業も早く採用したいと思っているはずですが、色んな理由でどうしても時間が掛かる事もあると思います。
例えば面接担当者のスケジュールが限られていて、面接までに時間が掛かってしまったり。
例えば面接をした後、合否の連絡が遅くなってしまったり。
例えば採用決定後、店舗の受け入れ態勢を整えるためにバイトの開始日が遅くなってしまったり。
このように応募からバイト開始日までの時間が掛かってしまう企業もあると思います。とにかく早くバイトを開始したい場合は、1つだけの応募よりは複数応募をする事で、スピードが早い企業にあたるかもしれません。ただし、これも先程お伝えした通り、なるべく他の応募先の採用状況や、自分の考えるスピード感を伝えた方が良いと思います。例えば、「他にも1社応募しています。」「今もう1社が面接待ちです。」「いついつまでにバイトを開始したいと考えています。」など。誠実に対応をする事で、複数応募でもトラブル無くスピーディーにバイトを開始できます。
バイトの複数応募のデメリット
1. 管理が大変
バイトに複数応募すると管理が大変です。例えば、居酒屋A店、居酒屋B店、コンビニA店、カフェA店、カフェB店の合計5店舗に一度に複数応募したとします。そうすると、応募先から一度にメールや電話がかかって来る事もあります。しっかり管理をしていないと、どれがどれだか分からなくなってしまいます。
なお、応募先の管理が不安な人は、ネットの求人だと掲載が終了して見られなくなってしまう可能性もありますし、応募先から電話がかかってきた時にも、パッと見られるように、求人内容はスケジュール帳などにメモを取るか、コピーしておく事をおすすめします。
さらに履歴書や必要書類の準備と管理も大変です。例えば、居酒屋A店の面接時に、コンビニA店用に作成した履歴書を持って行ってしまうような事が無いように、しっかりと管理をしなければいけません。
このように複数応募をすれば管理が大変になる事はしっかりと認識しておきましょう。
2. 応募辞退の連絡が手間
もし仮に、先ほどの5店舗に応募をして、本命の1店舗ですぐに面接が決まり、すぐに採用をもらったとしたら、残りの4店舗に応募辞退の連絡をしなければなりません。これは応募辞退の場合ですが、面接が決まってしまっていれば、面接辞退。もし採用が決まった場合も当然、辞退連絡はしなければなりません。辞退連絡は応募先の担当者になるべく早く知らせる必要がありますので、辞退しなければならなくなった時は、すぐに電話で伝えましょう。
複数応募をして、同時に複数が進行している場合は、辞退連絡も面倒になります。ただし面倒だからといって、連絡せずに無断キャンセルする事はマナー違反です。絶対にやめましょう。
さいごに
バイトに複数応募する時のメリット、デメリットをご紹介しました。複数応募するという事は、多くの採用担当者とやり取りをする事になります。「早くバイトをしたい!」という自分の都合だけを押し付けるのではなく、社会人として失礼の無いように対応することが大事です。バイトに複数応募をする場合は、正社員の就職活動と同じように、しっかりスケジュール帳に必要事項をメモしながら活動しましょう。
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