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スロージョギングで痩せられる!効果と走り方

皆さん、『スロージョギング』って言葉ご存知ですか?ウォーキングでも競歩でもありません。その名の通り、『ゆっく~り』ジョギングを行うことです。では、そのスロージョギングは一体どの様な物で、どの様な効果があるのでしょうか?

目次

  1. スロージョギングとは?
  2. スロージョギングの効果
  3. ダイエットに効果的
  4. 通常のランニングシューズでもOK?
  5. スロージョギングの走り方
  6. 1日30分~1時間を目安に

1. スロージョギングとは?

スロージョギングとは、『ゆっくりジョギングをする』ことです。またの名を『クイックウォーキング』と言います。つまり、『ジョギングとウォーキングの中間』と考えた方が良いでしょう。

最近、これがとてもブームになりつつあります。ジョギングはとてもハードなので、途中で諦めてしまうこともあるかと思います。しかしスロージョギングは、ゆっくりジョギングを行うので、長く続けられます。

2. スロージョギングの効果

スロージョギングは、体が疲れにくい運動であり、筋肉痛もあまりありません。仕事で毎日お疲れモードの方でも気軽に行えます。運動を行うことは体に悪いわけがありません。むしろ健康的な体を作れます。

健康体になれるということは、健康維持や生活習慣病の予防にもなります。ジョギングの様にいきなり激しい運動をしてしまうと、心臓にも負担がかかってしまいます。ゆっくり行えば心臓に負担がかかりません。そして、心身ともにリフレッシュします。日頃、ストレスを感じている貴女にもお勧めします。

3. ダイエットに効果的

ダイエットに最適な物は様々ありますが、スロージョギングも勿論ダイエットに有効なのです。『普段、仕事に行く時に毎日歩いているからOKなんじゃない?』という方もいらっしゃるでしょう。しかし、このスロージョギングはウォーキングの約1.6倍のカロリーを消費します。

筋肉には『速筋(そっきん)』と『遅筋(ちきん)』の2つがあります。速筋は、『瞬間的に大きな力を出す時に瞬発性に優れた筋肉』であり、ダッシュ等の短距離走や、すごく重い物を持つ時に力を発揮します。また、糖質をエネルギーとしている為、長時間保つ事が出来ません。

それに引き換え、遅筋は『短期間の運動には効果はないが、長時間運動を続ける時に大活躍する筋肉』です。そして、なにより嬉しいことに『エネルギー源が脂肪』なのです。また、遅筋は全体の筋肉量の約70~80%を占めています。遅筋を鍛えれば鍛えるほど、脂肪が燃焼します。そして、筋肉マッチョにもなりません。

また、こういうデータもあります。『運動すると筋肉が各所ついてしまうが、スロージョギングでは筋肉が付きにくく、ほっそりした体型になる』ってことだそうです。これは今すぐにでも行いたいですよね。

4. 通常のランニングシューズでもOK?

皆さんは運動する時にどの様なシューズをはいていますか?運動用のシューズをはいていることと思いますが、スロージョギングのシューズは底が薄い物の方が適しています。また、かかと部分はピッタリしている物を選びましょう。つま先に余裕がある物でしたら尚更良いです。もし、解らないと思ったら大型スポーツ用品店の店員さんに聞いてみて下さい。色々なことを教えてくれますよ。

5. スロージョギングの走り方

スローなジョギングですので、『単にゆっくり走れば良いんでしょ?』と思わないで下さい。ちゃんとした走り方があるのです。これを参考にして下さいね。

5-1. 笑顔で走る

スロージョギングで必要なことは、激しい息切れをしないことです。もし、息切れをしているようでしたら、通常のジョギングになってしまっています。そうなったら、もっとペースを落として、笑顔になるくらいのペースで走って下さい。

5-2. 歩幅は小刻みに

スロージョギングの走り方は『普段歩いているペースで走る』ことです。『えっ?』って思う方が大半でしょう。人間の体は『走る!』と思ってしまうと、自分が思っている以上にペースを上げてしまいます。その為、本格的なジョギングになりやすいのです。そうならない為にも、歩く間隔のペースで小刻みに走ることが重要です。

5-3. 着地は足の指の付け根で

足をあげたら着地するのは当たり前です。しかし、皆さんはどの位置で着地していますか?よく、ウォーキングではかかとから着地するようにと言われていますが、スロージョギングの着地方法は違います。

それは、『足の付け根から土踏まずの間で着地』するのがポイントです。ウォーキングで大股で歩き、かかとで着地した場合の体にかかる衝撃は貴女の体重の『3倍』なんです。そして、ジョギングを行っていると『ヒザが痛くなる』という方がいらっしゃいますが、これはその為です。足の付け根から土踏まずの間で着地した後は、そのままアキレス腱のバネを利用して地面を押し上げるように意識しながら、足を地面から離しましょう。

5-4. あごを上げて綺麗な姿勢を保とう

私達は猫背になりやすいです。スマートフォン等を観ながらトボトボ歩いているからです。猫背になっていると、あごが下を向いたままの状態になっています。そして、姿勢がとても悪いです。しかし、そのような感じでスロージョギングをしても効果はありません。かえって、疲れてしまいます。

実際にあごを上げてみて下さい。背筋が伸びますよね?その時、骨盤が前かがみになります。この体勢でスロージョギングを行って下さい。骨盤が前かがみになることにより、足を効率的に引き上げられるからです。ウォーキングは『骨盤から足を出すように意識して歩く』ことがポイントなのですが、これと全く同じ様に行って下さい。また、あごを上げて走ることで自分の周辺の景色が解りますね。

5-5. 左右の足運びは2本の軸で

モデルさんを見ていると、1本のラインの上に沿って歩いているかのような感じになっていますね。しかし、これは効率が悪い歩き方です。1本のラインを歩いていると、どうしても体のひねりが必要になってきます。そうなると、骨盤のひねりも加わります。どの様に影響するのかと言うと、着地をする度にヒザに負担がかかってしまっているのです。つまり、1本のライン歩きは『体に負荷をかけている』ことになります。

両足は2本のラインに沿って平行に出す『2軸走法』が、普段の生活の中でも体に負担がかからない歩き方です。モデルさんの様ではなく、常に2本の軸を意識して下さい。

5-6. 腕の振りは自然まかせ

ウォーキングを行っていると、大きく腕を振りながら歩きますよね。腕を後ろに引く力を使って大股で歩いているのです。しかし、スロージョギングの場合は大股で走らなくて良いので、大きく振る必要はありません。ベストなのは、ひじを90度位に曲げて手を拳にした状態です。

5-7. 走る時の呼吸も自然まかせ

走っている時の呼吸は普段と同じようにして構いません。歩く時と同様に行えば良いのです。初めは難しいかもしれませんが、段々慣れていくと歩いている時と変わらない呼吸になります。無理に息を吸い込んで吐くといったことは行わないようにして下さい。

6. 1日30分~1時間を目安に

運動をしていて脂肪が燃焼されるのは、開始から20分以上経ってからです。長いと思われがちですが、この20分が大切なのです。『20分走ったから良い』ではありません。目安として30分以上は走るようにして下さい。1日の中で30分をスロージョギングの時間として習慣化して下さい。できれば、朝食前に行うのが良いでしょう。心身が興奮状態になってくれるため、朝から集中して仕事に励めます。

さいごに

いかがでしたか?スロージョギングの効果と走り方についてご紹介しました。生活習慣病の予防だけではなく、ダイエットにもなります。ぜひ、これを参考にしてスロージョギングを行って下さいね。最初は筋肉痛が伴うかもしれませんが、これも時間が経てば治まります。毎日たった30分行えば良いので、習慣化していって下さい。何事も長期的に行うことが大事です。

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