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夏にカレーが食べたくなるのは、なぜ?
夏と言えば 「なぜかカレーが食べたくなる」という方、
多いのではないでしょうか?
夏になると食べたくなるものの1つですよね。
我々派遣会社ディースパークの大阪本社のエリアは、
大阪では言わずと知れた『カレー激戦区』!
食通の大阪人のきびしい舌に鍛えられた、たくさんのカレー屋さんが溢れています。
特にランチタイムは、あちらこちらで行列を見かけ、
夏の炎天下ではもうその勢いは止まりません!
なぜ、暑くなるとカレーを食べたくなるのでしょうか?
夏とカレーの関係性を見ていきましょう。
■目次
・夏バテには、カレー
・発汗し体温を下げる
・食べる漢方、それがカレー
・おすすめの具材
・さいごに
■夏バテには、カレー
夏バテというワードがあるように、夏場は体調管理が難しい季節です。
外にいると蒸し暑さから熱中症などのリスクがありますし、
建物の中はクーラーガンガンで、冷えからくる体調不良に陥る可能性があります。
ずっとオフィスにいるOLさんは、冷えに悩まされている方も多いでしょう。
さらには、蒸し暑さにやられて食欲がわいてこなかったり、
大量にかく汗とともに特にビタミン・ミネラルなどの栄養素まで流れ出てしまったりと、
食と栄養素の面でもマイナスに働くことが多いです。
そんな暑さと冷えに悩まされる夏という季節に最適な食、それがカレーなんです!
お肉やシーフード、野菜にお米。
カレーライスは一皿で栄養バランスが取れている食事です。
一度にたくさんの食材を取り入れることができる料理のひとつ。
炭水化物、お肉に含まれるたんぱく質、野菜やスパイスに含まれるビタミン類などを
手軽に摂取出来るのは嬉しいですね!
■発汗し体温を下げる
カレーを食べると、スパイスの効果で汗が出やすくなりますよね。
それは、発汗促進作用のある「カプサイシン」が含まれているから!
「ただでさえ暑いのに、さらに汗をかくなんて…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は、カレーを食べてかいた汗は、
その気化熱で肌の表面温度を下げる働きを持っています!
夏に外で打ち水をすると水が気化して涼しくなりますよね。
その打ち水と、同じ効果を得ることができ、食べ終わった頃には
清涼感を得ることができるのです。
このように、カレーには最終的に体温を下げる効果があるのです。
■食べる漢方、それがカレー
カレーに含まれるスパイスには、
健胃作用や食欲増進&消化促進の効能もあると言われており
夏に冷たいものを食べて受ける胃のダメージや食欲のなさを軽減してくれます。
特に、カレーに含まれる「クミン」というスパイス。
このクミンの香り成分が消化器官を刺激するので、食欲減退しがちな夏にぴったりなんです。
その他にも、スパイスが持つ薬用の成分は、整腸・消化促進・健胃・食欲増進など
夏バテで疲れてしまった内臓を元気にしてくれるものが多く含まれている事がほとんど。
それらを組み合わせて作るカレーは、まさに薬膳料理!
たくさんのスパイスを組み合わせて作られたカレーは
“食べる漢方”とも呼ばれ、
胃腸の調子を整えたり、新陳代謝を促してくれる、夏バテにうれしい効果がいっぱい。
食べたくなるのは、もはや当たり前で、
夏の体がカレーを欲しているのです!
■おすすめの具材
カレーに ほうれんそうが合う!なんて、
10年前には知らない方がほとんどでしたよね。
可能性無限大のカレーですが、オススメ具材をいくつかご紹介します。
・豚肉
カレーの定番具材である豚肉には、
「元気ビタミン」とも呼ばれるビタミンB1がたっぷり。
夏の日差しでダメージを受けた身体をケアしてくれます。
・季節の野菜
栄養素の観点からは、ピーマン、ゴーヤ、オクラ、インゲン、ニンニク、カボチャ、トマトなど
季節の野菜を具材として加えるのがおすすめです!
夏場に特に不足しがちな栄養素であるビタミン・ミネラルをしっかり摂取することができます。
■さいごに
いかがでしたか?
今すぐカレーが食べたくなってきますよね!
カレーを欲する源は、
・スパイスの薬効により、食欲不振や消化不良を改善し
・具材からビタミン・ミネラルなど大切な栄養素を摂取できる という、
夏に最適な食事メニューということがお分り頂けたかと思います。
さぁ、みなさん!
カレー激戦区は全国区に存在し、口コミでも高評価のお店がたくさんあります。
ぜひ今年の夏は、お住まいのエリアで人気店制覇をしてみませんか?