仕事術
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ホワイトデーの原点
~ホワイトデーの歴史~
ホワイトデーのはじまりには諸説あるのですが、古いものでいうと
1968年頃、バレンタインの普及とともに、お菓子業界がお返しに
「リターン・バレンタイン」と名付け、キャンディーやマシュマロを販売したというもの。
また、1970年代後半ごろには、福岡にある老舗菓子店がお返し用としてマシュマロで黄身餡を包んだお菓子をお返し用『マシュマロデー』として販売。
ですが、こちらの『マシュマロデー』はなかなか定着には至らず・・・。
苦戦すること7~8年、百貨店から『ホワイトデーという名前にしてみてはどうか??』との提案で名称変更を行いヒット!
そこから他のお菓子メーカーなども参入が始まり、現在のホワイトデーになったのが有力とされています。
現に、日本記念日協会には、「ホワイト・デー」の名称でこちらの福岡の老舗菓子店の名がが制定した日として記念日登録されています。
日本には何かをいただいたらお返しをするという「内祝い」や「香典返し」などの風習があったため、バレンタインデーにもらったお返しとしてのホワイトデーも生まれ、定着したのではないでしょうか。
バレンタインデーが日本に広まり定着したころにはまだ、後にできるお返しする日『ホワイトデー』の日は定められていなかったようです。
このホワイトデーが生まれるまでは、お菓子店やお菓子メーカーがバレンタインのお返しに・・・と自商品を売り出していました。
その名も特に決まったものはなく、「リターン・バレンタイン」「マシュマロデー」などと自社での呼び名での売り出し、広告やラジオにて宣伝していたと言われています。
なぜ3月14日という日になったのか??こちらも諸説あるのですが、
飴菓子工業協同組合によると、3世紀のローマ皇帝クラウディウスによる「恋愛結婚禁止令」に違反した男女を救うため、聖バレンタインが殉死した2月14日を記念して設けられたバレンタインだったそう。
そして、そのひと月後の3月14日にその男女は あらためて永遠の愛を誓い合ったとされており、その記念日としてホワイトデーがこの3月14日となったと言われています。
~アジア他国でのホワイトデー文化~
★韓国★
日本とよく似ているのが韓国のホワイトデー。
日本より盛大なイベントとして定着しており、バレンタインデーには女性から男性へチョコレートを、ホワイトデーには男性から女性へお返しのプレゼントが贈られます。
バレンタインデーには日本と同じように、学校や職場に配る「義理チョコ」もあるそうです。
日本と違う大きな特徴は、バレンタインデー・ホワイトデーのどちらも、プレゼントは大きなバスケットにお菓子やぬいぐるみ、アクセサリーなどを入れるのが定番の贈り方。
他にも、バレンタインデーとホワイトデーに何ももらえなかった人は、ホワイトデーの1か月後の4月14日、『ブラックデー』に黒色の服を着てジャージャー麺を食べる風習があるのだそうです。
★中国・台湾★
中国や台湾にも、バレンタインデーとホワイトデーの文化はあります。
中国語でバレンタインデーは「情人節」、ホワイトデーは「情人白色節」と書きます。
日本から入った風習とされていますが、日本との大きな違いは
バレンタインデーもホワイトデーも男性から女性にギフトを贈ること。
ホワイトデーの贈り物としてはチョコレートやマシュマロ、キャンディなどのお菓子が人気です。
~4月14日のオレンジデーって知ってる??~
あまり知られていないイベントですが、ホワイトデーの1ヶ月後である4月14日は「オレンジデー」なのです。
愛媛県の柑橘類生産農家がバレンタインデーで愛を告白し、ホワイトデーにその返礼をした後で両思いとなった2人がお互いに贈り物を通して、
さらに愛を深め合う日として1994年に制定されました。
オレンジデーは果物のオレンジ、またはオレンジ色の贈り物をするとされています。
では、なぜ「オレンジ」なのかというと、オレンジの花言葉が「花嫁の喜び」であることからこの日はオレンジデーと名付けられたのです。
今回は、再来週に控えたホワイトデーについてご紹介いたしました!
バレンタインデーもたくさんのスタッフさんにお力添えいただき
無事に終える事が出来ました☆
ホワイトデーやこれから卒業入学・異動のご挨拶などで洋菓子和菓子ともに
また忙しい時期に入っており、様々なお仕事のいます。
ぜひお仕事のエントリーもお待ちしております!