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【採用のトレンド】ソーシャルリクルーティング
【採用のトレンド】最終回はソーシャルリクルーティングです!
【ソーシャルリクルーティングとは?】
ソーシャルリクルーティングとはFacebookやInstagramなどのSNSを活用して行う採用手法です。2010年頃から新しい手法として導入され始めました。
年代に関係なくSNSの利用率は増加しており、20代においては2020年の調査で90%以上の利用率でした。SNSが身近なツールとなっていることから、SNSを利用しての採用が広がってきています。
ソーシャルリクルーティングはダイレクトリクルーティングに含まれ、コンタクトを取るツールとして「SNS」を活用します。
【メリット】
・自社にマッチした人材の採用
・採用コストの削減
SNSは気軽にコミュニケーションができ、求職者との距離感も近い傾向にあります。また、求職者の普段の投稿などから人柄なども見えてくることで、自社にマッチするかを見極め、ミスマッチを防ぐことができます。
また、アカウントは基本無料で運用ができるので、採用コストもほとんどかかりません。自社の投稿した内容にリアクションをしてもらったりすると、より投稿が拡散され、自社を知ってもらえる機会も増えます。
【デメリット】
・コンプライアンスへの意識が必要
・定期的な更新
利用者も多く拡散性が高いツールであるので、内容によっては「炎上」のリスクがあります。マイナスな情報が拡散されてしまうと、イメージを損なうことになります。どういった内容で投稿するか、ガイドラインを準備しておく必要があります。
定期的な更新を行うことで、求職者の目に留まる機会も増えます。常に新し情報を発信して、興味を持ち続けてもらうことが必要です。
SNS利用者は20代では90%を超え、若年層を採用したい企業にとってソーシャルリクルーティングはターゲットにアプローチがしやすい手法ですが、SNSによっては利用者の特性が異なります。どういった利用者がそれぞれのSNSにいるのか、どういった層にアプローチしたいのかなど自社の置かれている状況を分析して、利用するSNSの選定が必要です。
4回にわたって【採用のトレンド】について書いてみました。
どういった手法が自社の必要とする人材の採用につながるのか、それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、効果的な採用手法を取り入れられたらと思います。