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お酒との”上手な付き合い方”
いよいよ明日、沖縄県以外では緊急事態宣言が解除になりますね!
アルコール提供が出来ないため休業していたDSPARKの派遣先様も、徐々に営業再開されるそうです。
私もお酒が大好きなので、少人数・短時間で美味しいお酒を楽しみたいと思います!
ところで・・ビジネスパーソンたるもの、お酒との向き合い方もしっかりマネジメントしたいものですよね。
・一度飲み始めるとつい飲みすぎてしまう。
・量はさほどではないけれど、毎日飲まないと気が済まない。
人それぞれに色んな飲み方があると思います。
今回は、お酒との上手な付き合い方について考えてみましょう。
■目次
・お酒の役割も、さまざま
・体内でどう変化するのか?
・適正量ってどれくらい?
・飲酒のガイドライン
・お酒とは上手に付き合おう
■お酒の役割も、さまざま
お酒は、人と人との関係を円滑にするための
コミュニケーションツールとしての役割をもつことがあります。
日本でも冠婚葬祭の場にはお酒を供する習慣がありますし、
年中行事など季節に合わせたお酒を楽しむ習慣もあります。
(一昔、そのような歌もありましたね…)
親しくなりたいとき、本音で語りたい時などには、
お酒によって緊張感がほぐれ、和やかな雰囲気を作ることにも役立ちます!
■体内でどう変化するのか?
お酒を飲んで摂取したアルコールは、体内でどのように分解・吸収されるのでしょうか?
アルコールは肝臓で『アセトアルデヒド』に分解されます。
この『アセトアルデヒド』は、人にとって有害物質であり
お酒を飲んだ時に皮膚が紅潮したり、動悸や吐き気、頭痛などの原因となります。
『アセトアルデヒド』はその後、血液によって全身をめぐりながら
水と炭酸ガス(CO2)に分解されて、
最終的には尿や汗、呼気となって体外に排出されます。
たしかに、お酒を飲むとトイレが近くなったり、しゃっくりやゲップが出たりしますね!
■適正量ってどれくらい?
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると
「節度ある適度な飲酒量」は、
1日平均 純アルコールで 約20g程度 であるとされています。
(男性で40g以上、女性で20g以上と定義)
目安としては…
・7%のチューハイ 350ml = 20g
・5%のビール ロング缶 500ml = 20g
・ワイン 200ml(グラス2杯弱) = 20g
意外と少なくて驚きますよね!
飲みごたえや爽快感で言うと、やはりビールや炭酸を求めますが、
ワインをちびりちびりと嗜むのは、適量と言えますね。
■飲酒のガイドライン
厚生労働省では、健康を守るための12の飲酒ルールが示されています。
お酒を適切に楽しむために、飲酒の習慣を見直してみましょう。
1.飲酒は1日平均2ドリンク以下
2.女性・高齢者は少なめに
3.赤型体質も少なめに
飲酒後にフラッシング反応を起こす人をここでは赤型体質とも呼びます。
4.たまに飲んでも大酒しない
5.食事と一緒にゆっくりと
6.寝酒は極力控えよう
7.週に2日は休肝日
8.薬の治療中はノーアルコール
9.入浴・運動・仕事前はノーアルコール
10.妊娠・授乳中はノーアルコール
11.依存症者は生涯断酒
12.定期的に検診を
【参考】飲酒のガイドライン
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-03-003.html
■お酒とは上手に付き合おう
適度な飲酒はストレス発散・血行促進と体に良い働きをします。
しかし、体がアルコールを処理する能力には限界があり、
過度の飲酒は逆に体に害を与えてしまいます。
日頃から、体に負担をかけすぎない飲酒を心掛けましょう。
お酒は、家族や親しい人と一緒に飲むことで、楽しいひと時を過ごすことができます。
食事を摂りながらゆっくりと飲むことで、食事もお酒もさらにおいしく楽しめますし、
体への負担も軽減できます。
食事を楽しむスパイスのひとつとして、上手にお酒と付き合っていきたいですね。