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雑談力を磨くために本当に必要な3つの要素とは?

あなたは雑談力はありますか?今回は仕事でもプライベートでも大事な雑談力をテーマにしたいと思います。
雑談は、世間話やとりとめのない話というイメージがありますが、お客様や上司・同僚との信頼関係構築においては、非常に重要な役割を果たしていることは否めません。今回は雑談力を磨くために必要な要素をお伝えしたいと思います。

目次

雑談力を身に着けるにはどうしたら良いでしょう?

身近に雑談力がある人は1~2人いると思います。話すネタがたくさんあって羨ましいと思ったり憧れたりすることもありますよね。ただ、その人の「話す力」というのは、天が与えたものではありません。

雑談力のある人は、他人の見えないところで陰ながら努力して話すネタを収集しているということを忘れてはいけないのです。

雑談力の差は、事前に準備をしているか、準備をしていないかの差

雑談力がある人は、日頃からネタを収集してストックしています。新聞や雑誌だけではなく、サイトやブログ、SNSで情報を入手しています。誰もが知っているような芸能ネタや時事ネタからマニアックなネタまで、うまく使い分けています。

雑談力があるというのは、話すネタが豊富にある。会話において主導権を握れる。自分が話すことにみんなが耳を傾けてくれて、共感してくれる、笑ってくれる。そのようなイメージですよね?

確かに、話すネタが豊富にあって、みんなが自分の話すことに耳を傾けてくれるということは、雑談力があるといえますが、これが全てではありません。

本当に雑談力がある人が身に付けているのは、話すネタを用意しておく事前準備力だけではなかったのです。では、雑談力に本当に必要な力とは何か?詳しく見ていきましょう。

雑談力を磨くために本当に必要な3つの要素

1.観察力

事前準備の仕方ですが、意識して時間をとって、新聞や雑誌を机の上に置いて集中してネタを探すということではありません。雑談力のある人は、通勤中や待ち時間など空いた時間ができたらスマホでネットをチェックしたり、徒歩で移動中に街の景色を「観察」しながら話すネタを収集したりしています。

また、雑談力のある人は、会話の途中でも、相手の服装やしぐさ、持ち物などを「観察」して、話すネタを探しているものです。洋服や持ち物を褒めるのも会話テクニックの1つですが、褒めなくても、相手を不快にさせない範囲であれば、素直に感想を伝えてみるのも話のネタを作る上ではアリのようです。

2.聴く力

聴く力というのは、相手の話に最後まで耳を傾けることです。人は、どういう人に魅力を感じるのかといえば、自分に自己重要感を与えてくれる人、つまり、自分の存在を大切にしてくれて話を途中で否定したり遮ったりせずに最後まで聴いてくれる人に好感を持ちます。そういう相手には、また会いたい、ずっと話を聴いてもらいたいと人は思うため、仮に、話すネタがなくなったとしても、相手からも話をしてくれるようになります。雑談力のある人は、これを心得ている人だともいえます。

3.丁寧力

雑談とはいえ、話すネタは何でも良いわけではありません。人の噂話や陰口を叩く人を、他人は敬遠するものです。また、不幸な話、失敗談、愚痴なども、相手から求められてもいないのに話すのは控えましょう。雑談力のある人は、できるかぎり相手に役立つ情報や元気が出る内容のものを丁寧に選定しています。

また、雑談力のある人は、話し方も丁寧です。雑談の目的は、親しくなること、信頼関係の構築にあります。馴れ馴れしい話し方やタメ口をきくことは、人によっては距離を置かれますし、信頼関係も壊れますので、雑談力のある人は、相手の様子や出方をよく観察して、話すネタや話し方を調整しています。

まとめ

雑談は、話すネタはもとより、相手がいて初めて成立するもの。あなたに話をしたいと相手に思わせるテクニックを磨けば、雑談力が高まるだけではなく、また会いたい、話を聴いてもらいたいと人から思われるようにもなれます。これって接客業においては大切なことですよね。

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